R2.1月 伊勢原市 エコキュート交換工事【ダイキン製 EQN37UFVセット】
2020-02-08
DATA
- 設備
- エコキュート
- メーカー
- ダイキン
ダイキン製薄型エコキュートからダイキン製角型エコキュートへの交換工事
使用機種
- ダイキン製 タンクユニット TUN37UFV
- ダイキン製 ヒートポンプユニット RQW45UV
- ダイキン製 リモコンセット BRC083B1
- ダイキン製 脚部カバー KKC022C4
今回のエコキュート交換工事は、薄型から角型への交換でした。
今回は既存の基礎では、角型エコキュートのタンクユニットが設置できないので通常とは異なる作業をしました。
※基礎 : セメント1/砂2/砂利4の比率で生コンクリートを作り、型枠に入れて作った高さ150㎜以上ある基礎のことを指します。エコキュート工事では原則この基礎の上にタンクユニットを置きます。基礎新設時は乾くまで2~4日かかります。
※タンクユニット : ヒートポンプで沸かしたお湯をためておくタンクのとこを言います。室内外兼用で形としては、角型、薄型、コンパクトタイプに分かれています。
まずは既存のエコキュートを撤去します。
次に、既存基礎の足りない範囲にアンカーを家別のサイズのコンクリートブロックを充当します。
コンクリートブロックを足すだけにすると、強度に心配があったため、さらにその周辺及び地業に生コンクリートで補強し即席で基礎を作成しました。
既存基礎の横に、ケミカルアンカーで全ネジを流し、さらに写真には写っておりませんがタンクユニットの下に複数の補強入れ固定しました。
※ケミカルアンカー : 下穴を開けて、接着剤のような2液性『ケミカル』を注入し、当社ではエコキュート工事時は14㎜の下穴に、ケミカル注入後アンカー芯(ステンレス製4分)を差し込みます。10分で猛烈な強度で固まります。
基礎が完成したので、新しいエコキュートを設置し、給排水管の切回しをして本体に接続します。
※切回し : 排水や給水もしくは給湯管を器具に接続する為に、既存の管路のいづれかの場所から様々な部材を様々な判断の元、分岐もしくは延長する工事のことを言います。
配管はすべて地中で切回しをして、交換機械の見栄えを重視し工事をしました。
工事完了後のエコキュート・及び基礎がこちらです。
通常とは違う作業にはなりましたが、現場での判断でこのように基礎を作成し対応しました。
また、配管も地中で切回しすることにより見栄えもよくなりました!!
このように、当社ではお客様宅の設置状況により臨機応変に対応させていただいておりますので、ご要望等もございましたらお気軽にご相談ください!!