R2.9月 川崎市高津区 カップボード新規設置工事【LIXIL製 シエラシリーズ】
2020-09-30
DATA
- 設備
- インテリアリフォーム
- メーカー
- リクシル
カップボード新規設置工事
使用機種
- LIXIL製 カップボード ラクエラシリーズ
今回は、事務所で使用するキッチンのカップボードの新規設置工事をご紹介します。
キッチンの後ろのカップボードの吊戸棚は、ウォールキャビネットと、下台はフロアキャビネットを設置します。
また、シンク上の吊戸棚へは、ウォールキャビネットと、ダウンウォールを設置します。
今回は、事務所内の限られたスペースの給湯室にいかに収納力と利便性を持たせるかの中で、ウォールキャビネットとダウンウォールの組み合わせました。フロアキャビネットでは値段は張りますがスペース等を考え4段引き出しを提案しました。
商品は、こちらのLIXIL製ラクエラシリーズを組み立てて使用します。
まずは、キッチン後ろの吊戸棚のウォールキャビネットの工事です。
こちらのスペースに設置していきます。
まずは下地の間柱を探して墨出しをします。
ウォールキャビネットを水平に設置し、内部にダウンウォールを据え付けます。
ダウンウォールには一定のモーメント(応力)がかかるので、しっかりと固定します。
分解して、手順に沿って設置して吊戸棚とウォールキャビネットの設置は完了です。
次は、下台のフロアキャビネットの工事です。
フロアキャビネットの引き出しを全て抜いて、壁の幅木の厚み分をL型に欠き込みして設置をします。
下地のある場所に下穴を開けて、長いビスで固定をします。
ワークトップ(天板)を乗せて、フロアキャビネット内部から付属の金物を使用して固定します。
最後に、引き出しを入れると完成ですが、引き出しの左右上下のセットアップを正しく行わないと、引き出しの開閉時に側面クロスを傷付けてしまうので、しっかりと工事をします。
これで下台のフロアキャビネットの工事は完了です。
完成した吊戸棚がこちらです!
次は、シンク上にワイド1200のウォールキャビネット(クイックパレット式)の工事です。
※ウォールキャビネットにUP&downする水切りをつける工事をしました。
こちらも、同じくLIXIL製シエラシリーズのディープブルーのカラーです。
※カラーはTioシリーズにも同じ色がありますが、随所でグレードとの違いはあります。
今回は、上記の工事にプラスでしてシンク上のウォールキャビネットに設置する手元照明用の電源を天井裏から分岐するところから始め、キッチン調理場の使い勝手を考え、コンセントも増設します。
次に、ワイド750と、ワイド450の吊戸棚同士を連結します。
下地のあるところに化粧ビスにて固定しました。
ワイド750の吊戸棚の下部にクイックパレット(UP&downする水切り)を設置するためのスペースがあるので、施工図に沿って組み立てて完成です。
最後に手元灯を設置して、外しておいた扉をつけて、角度や出幅の微調整を行い完了!
では完成したカップボードはこちらです!!
今回の工事はシンプルながらも有資格者の電気工事士の同行が必要な為、工事を依頼する会社によっては住設工事会社と、電気工事会社両方が訪問する内容となります。
このような工事も当社ですべて施工できますので、ご相談やご希望などございましたらお気軽にご相談くださいませ。