R2.9月 横浜市都筑区 エコキュート交換工事【コロナ製 HHP-YE372AY2セット】
2020-10-19
DATA
- 設備
- エコキュート
- メーカー
- コロナ
エコキュート交換工事
使用機種
- コロナ製(ハウステック製) タンクユニット HTU-YE372AY2
- コロナ製(ハウステック製) ヒートポンプユニット HHP-4516
- コロナ製(ハウステック製) リモコンセット HRS-FAD2(S)
- コロナ製(ハウステック製) 脚部カバー CTU-FC7
今回は、エコキュートの交換工事をご紹介します。
今回の工事では、既存のエコベースを撤去して、新たにエコベースを設置して工事をしました。
また、作業スペースの確保のために一時的にフェンスを外して作業しました。
※エコベース : タンクユニットを置く基礎がない。又は時間がない場合に使用する、専用スライドブロックのことを言います。エコベースでもコンクリートを充填しなくてはならないなど、作業工程も増えるので必要な場合のみ当社では使用しません。
※基礎 : セメント1/砂2/砂利4の比率で生コンクリートを作り、型枠に入れて作った高さ150㎜以上ある基礎のことを言います。エコキュート工事では原則はこの基礎の上ににタンクユニットを置きます。基礎新設時は乾くまで2~4日かかるので、2日に分けて工事をします。
では工事を様子をご紹介します。
まずは、既存のタンクユニットとヒートポンプユニットです。
※タンクユニット : ヒートポンプで沸かしたお湯をためておくタンクのことを言います。室内外兼用で形としては、角型、薄型、コンパクトタイプに分かれています。
※ヒートポンプユニット : コンプレッサーで空気を圧縮し、高圧にする熱交換で効率よく湯を沸かすヒートポンプ方式のことを言います。
既存のエコキュート・エコベースを撤去します。
撤去後新たにエコベースを設置し、コンクリートを充填します。
新しいエコキュートに合わせて、給排水配管を切回しします。
給排水配管に、断熱材と化粧テープをしっかりと巻き、新しいエコキュートに接続します。
※切回し : 排水や給水もしくは給湯管を器具に接続する為に、既存の管路のいづれかの場所から様々な部材を様々な判断の元、分岐もしくは延長する工事のことを言います。
※断熱材 : 給水、給湯、循環など、ほとんどすべての露出部分に使用します。断熱による『凍結防止、温度の低下防止、劣化防止』のために使用します。
※化粧テープ : 断熱材はそのままだと耐候性が極めて低いため、上から化粧の意味も含め巻きます。
接続が完了したら、脚部カバーをしてエコキュート本体の工事は完了です。
※脚部カバー : タンクユニットの足元下部の配管接続部をカバーする部材のことを言います。希望がない場合は基本的に設置します。
次は、室内のリモコンの交換をします。
※リモコン : 給湯器と同じように、基本的に台所リモコンと浴室リモコンの2個セットであります。浴室リモコン設置時は必ず白やクリア色の防水シリコンを打つので、仕上がりも重視されます。
≪作業前≫
台所リモコン 浴室リモコン
≪作業後≫
台所リモコン 浴室リモコン
最後に試運転をして動作の確認をしたら工事は完了です。