R2.10月 川崎市高津区 空調換気設備新規設置工事【三菱製 V-08PHAD7】
2020-11-11
DATA
- 設備
- レンジフード/換気扇工事
- メーカー
- 三菱
湿度センサー付きパイプ用ファン(排気用)換気扇新規設置工事
使用機種
- 三菱製 パイプ用ファン排気用(湿度センサー付) V-08PHSD7
今回は、湿度センサー付きパイプ用ファン(排気用)換気扇新規設置工事のご紹介をします。
設置に至る経緯としては、通風設備とダクトの両方が無い、マンションの1室がカビ臭く、実際に壁紙がカビてくるという症状が発生してしまったとのことで、今回の工事に至りました。
では、早速工事の様子をご紹介します。
今回のマンションには換気設備用の穴が外壁面に開いていない為、簡易レントゲン機材を使用し、湿式の大型ダイヤモンドコア(※径100Φのダイヤモンドコア抜き)工事を用いて吸気用、
排気用共に穴あけを行いました。
壁面の穴あけ工事が完了したら、三菱製の湿度センサー式のパイプファン(V-08PHSD7)を部屋の上部に設置します。
湿度コントロール付きのパイプファンの換気扇は、湿度30〜60%の範囲で設定ができ、
設定している湿度以上になると自動で換気扇が動き出す為、室内が異常湿度になることが大幅に軽減されます。
次に、湿度コントロール付きパイプファン換気扇の対角線上の床付近に、吸気用室内グリルを設置します。
パイプファン換気扇のみの設置を行うと、吸気するところがなく著しく風量性能を損なう為
、吸気用室内グリルを適正な場所に設置する必要があります。
吸気用室内グリルを設置しない場合に比べ、倍以上の排気性能を確保出来るので今回も設置しました。
これで、今回の湿度センサー付きパイプ用ファン(排気用)換気扇新規設置工事は完了です!!