R3.1月 横浜市戸塚区 エコキュート配管交換工事
2021-02-12
DATA
- 設備
- エコキュート
エコキュート配管交換工事
今回は、エコキュートの配管交換工事のご依頼を頂きましたのでご紹介します。
エコキュートのタンクユニットからお湯が噴き出してきたとお客様よりご連絡を頂き緊急で交換工事に伺いました。
※タンクユニット : ヒートポンプで沸かしたお湯をためておくタンクのことで、室内外兼用です。形としては、角型、薄型、コンパクトタイプに分かれています。
こちらがお客様宅の既存のエコキュートの本体です。
お客様宅へお伺いしたところ既存の基礎が、とても不安定かつ簡易的だったため、エコベースを使用して新しく基礎を置きました。
※基礎 : セメント1/砂2/砂利4の比率で生コンクリートを作り、型枠に入れて作った高さ150㎜以上ある基礎を指します。エコキュート工事では原則この基礎の上ににタンクユニットを置きます。基礎新設時は乾くまで2~4日かかるります。
※エコべース : タンクユニットを置く基礎がない、又は時間がない場合になど特殊な場合などに使用する専用スライドブロックのことを言います。高価な上にコンクリートを充填しなくてはならないなどの工程がかかるので、必要に迫られない限りは使用しません。
長年排水が垂れ流しだった事や、前日からお湯が漏れていたこともあり地盤がかなり柔らかくなっていて底無し沼のような状態でした。
そのため、今回は4号の砕石を3体とその他に砂利を2台でコンクリート補強などを工夫して埋設して、地盤改良をしてからエコベースを敷設しました。
エコベースの設置が終わったら、配管の交換をします。
給湯配管・給水配管・排水配管・電気配線等、すべて交換して本体に接続します。
試運転をして、稼働の確認と水漏れが起きていないか確認をしたら工事は完了です。
今回のお客様のようにエコキュートや給湯器から水漏れが起きてしまったり、お湯が使用できなくなってしまうと生活に支障がでてしまうので、当社としても可能な限り早めに対応できるように努めております。
まずはご相談くださいませ。