〈No.8250〉川崎市高津区 ビル用マルチエアコン交換工事
2021-09-03
DATA
- 設備
- ハウジング・パッケージエアコン
- メーカー
- 三菱
〈No.8250〉R3.6月施工
ビル用マルチエアコン交換工事
使用機種
三菱電機製ビル用マルチエアコン（シティマルチS）
室内機：PLFY-P71EMG7 2台
パネル：PLP-P160EWH4 2枚
室外機：PUSY-P140MH3 1台
リモコン：PAR-43MA 2個
ダイキン製の個別運転マルチシリーズから
三菱製のビル用マルチエアコンへの交換です。
今回は店舗のエアコン故障の為、ご交換依頼を頂きましたので
工事の様子をご紹介致します！！
こちらが交換前です。
既存のエアコンを撤去していきます。
室内ユニットを取付けます。
吊りボルトに室内ユニットを設置し、冷媒配管を接続します。
既存のダイキン個別運転マルチでは、室内に単相200Vの渡り線が不要かつ
分岐管施工ではなく室外機まで単独で管を持っていく使用なのですが、
三菱シティマルチの場合は同じく個別運転にする為に、
室外機へ1系統にまとめなくてはならない上、
単相電源が室内に必要になるので、天井裏を使っての新規配線工事等を行いました。
電気配線工事を行った後に、リモコンも設置していきます。
次に室外機の設置をしていきます。
今回は既存の室外機が情報吹き出し方から前方吹き出し型へ変更があった為、
防水シートで覆われたスライドブロックを傷めることなく
チャンネルを加工して室外機の架台としました。
こちらが加工前のスライドブロックです。
こちらをこのように加工しました。
架台に室外機を設置・固定します。
冷媒管を接続していきますが、
先述した通り、ダイキンの場合は分岐管施工では無いため
室外機への管を1系統にまとめる為分岐管のロウ付施工をしていきます。
こちらがロウ付け前、ダイキンを取り外した後の配管です。
こちらを1系統にまとめていき、室外機と接続していきます。
冷媒管を繋いだら、延長した冷媒管のサイズ・長さ、そして
接続する室内ユニットの合計から冷媒ガスの追加充填量を算出し充填していきます。
室外機にも電気配線工事を施していきます。
試運転をして、工事は完了です！！
今回は加工を必要とする作業工程が多く工事時間も10時間を超える作業となりました！
当社では様々なエアコン工事を承っております。
在宅時間が増え、空調設備でご相談がありましたら
是非とも当社にお問合せ下さい！
