〈No.8679〉東京都大田区 エアコンの先行配管したドレン配管の交換工事・ルームエアコンの交換工事
2021-11-17
DATA
- 設備
- ルームエアコン
- メーカー
- 三菱
〈No.8679〉2021年9月施工
ルームエアコンの先行配管したドレン配管の交換工事
ルームエアコンの交換工事
使用機種
- 三菱製 ルームエアコン MSZ-GV2220
今回は先行配管※隠蔽配管で埋設したドレン配管の交換工事をご紹介します。
建築時やリノベーション時に埋設された冷媒管や、ケーブル・ドレン配管が、様々な理由でエアコン設置時に使用できない場合があります。
よくある事例では
- ・ケーブル(電線)が細い為、現行の機種では使用出来ない
- ・既存のエアコンを撤去した業者さんがケーブル切りやすい所でカットしてしまい、新しく買ったエアコンを付ける為に配線を引き直さなくてはならない。
※圧着はメーカー規定で禁止になっています - ・ドレン配管が詰まってたり、不適切な施工されている
- ・ドレン配管の高さが合わない
- ・冷媒管か壁の中で潰れたり折れたりしてしまっている
今回は取付機種の高さに合わせて、全体的にドレンを下げる必要があった為、ドレン管をドレンホースから塩ビ管と断熱ドレンに交換しました。
では工事の様子をご紹介いたします。
まずは下記のお部屋の配管が通っている、押入れの内部の壁に開口部を設けてPSも開口し工事をしていきます。
寸法を決めて壁面を開口します。
開口すると既存の配管が出てきます。
既存のドレン管をドレンホースから塩ビ管と断熱ドレンへ交換します
隠蔽されているルームエアコンの配管作業も同時にしルームエアコンを設置しました。
先行配管されていたドレン管の交換が終わったら、開口した部分を元通りに戻していきます。
今回はクロス工事をクロス工事会社へ依頼しているため、弊社ではクロス工事会社さんがクロスを張り替えるだけで済むよう、パテで下地をしっかりと打ち整えるところまで施工しました。
パテを伸ばして開口部へ打っていきます。
この状態で弊社の今回の工事が完了になります。
弊社でも、今回のようにケーブルが細く工事ができない・新しく買ったエアコンを付ける為に配線を引き直さなくてはならないと言われてしまい困っているなどご連絡いただくことございます。
メーカー規定があるのでお客様のご自宅の状況によって工事可否や、工事内容が変わりますのでお困りの場合はまずはご相談くださいませ。