〈No.8838〉川崎市高津区 キッチン交換工事【LIXIL製 Tioシリーズ】
2022-01-26
DATA
- 設備
- キッチン
- メーカー
- リクシル
〈No8838〉2021.11月施工
キッチン交換工事
使用機種
- LIXIL製 Tio W2100 ティオシリーズ(吊戸H700/SUSワークトップ)
今回は、マンションのキッチンの交換工事をご紹介します。
まずは作業前のキッチンがこちらです。
まずは既存のキッチン一式を取外し・撤去します。
既存のキッチンに対して両側面の壁がギリギリの設置になっていてその影響で貼られていたタイルがキッチンを埋め込むように貼られていたため、
新しく設置するキッチンを設置するには、キッチンパネルの両側分の厚み約8ミリはスペースを設ける必要がありました。
※キッチンパネル (CAボード): キッチンの調理場周辺の壁に貼る化粧ボードの一種で、安価なものから様々なものがありますが、当社ではアイカ製のメラミン素材のキッチンパネルを使用しています。高価ではありますが、強度もあり反りもなく安定した設置感を得る事が出来ます。
そのため、今回は両側タイルはもちろんですが、シンク右側の石膏ボードを剥がし4ミリのべニアに変えてクリアランスを造ります。
既存ボードとの段差はタイル見切りをつけてフォローできました!
次に吊戸棚を設置・固定します。
そして新しいキッチンに給水配管、排水配管、給湯配管の切回しと、ガス管の切回しをします。
※切回し : 排水や給水もしくは給湯管を器具に接続する為に、既存の管路のいづれかの場所から様々な部材を様々な判断の元、分岐もしくは延長する工事のことをいいます。
キッチンのワークトップを設置し・配管など接続します。
最後にフラット型レンジフードを設置します。
※フラット型レンジフード : 薄型レンジフードと呼ぶこともあります。 30㎜や50㎜程度で最も現代的な薄いデザインで、幕板を使用するタイプのレンジフードになります。
試運転をしたら工事は完了です!!