施工事例
お客様の声

これまでに行った施工事例とお客様の声の一部をここではご紹介しています。

〈No.9271〉川崎市川崎区 全館空調交換工事【三菱製 VL-08ZF】

2022-03-28

DATA

設備
レンジフード/換気扇工事
メーカー
三菱

〈No.9271〉2022年2月

全館空調交換工事




 
 
使用機種

三菱製 ロスナイ24時間換気システム VL-08Z

三菱製 ロスナイ換気扇用スイッチ P-04SWL2

三菱製 ロスナイ換気扇用給排気用グリル(L型) P-05GLK

三菱製 ロスナイ換気扇用給排気用グリル(ストレート型) P-05GLS

三菱製 ロスナイ換気扇用小口径ダクト P-05DS

三菱製 ロスナイ換気扇用ダクト接続接手 P-05CS

 
 
 
今回は社屋リノベーションに伴う全館空調リニューアル工事のご依頼をいただきましたので工事の様子をご紹介します!

 
工事をご紹介する前に全館空調(全熱交換器ロスナイ)とは、
天井に吊り込んだ本体から、各部屋に給気として、
φ80のダクトを配管し、各部屋を正圧とするものです。
本体は大抵の場合、廊下などに吊り込むことが多く、
ここで正圧となった部屋から送られてくる風を、
一括して吸気し外部へ排気するシステムです。

したがって本体には外壁の外に繋がるダクトは2本
※吸排気がつながっており、こちらはφ100で配管します。
また、全熱交換器本体には、環気という接続口が1カ所あり、
例えばトイレや脱衣所など、常に排気をしたい空間へのダクト接続が出来るような作りです。
この環気というのもφ80で接続しますが、実際は内径50㍉程度で、後は断熱などの厚みです。

この手の器具では、下記のように似たような呼び名がそれぞれ別々の用途で存在するため、間違え無いように工事を行う必要があります。
・吸気
・給気
・排気
・換気
・環気

 
 
それでは工事を見ていきましょう。

 
 
まずはロスナイ換気扇本体の設置位置を決めていきます。

今回は本体を吊りボルトで吊り下げ設置する予定の為、

吊りボルトを設置し、本体を吊り下げます。

作業中4

 
 
 
本体を吊り下げたら、室内側・室外側ダクトと副還気ダクトを

ダクト接続口に接続します。

※この時に室外側ダクトと副還気ダクトを間違えて接続しないよう

注意しながら作業を行います。

作業中5 作業中2

作業中6

 
 
続いて設置する部屋分のダクトを設置していきます。

今回弊社では3系統のダクトを設置しました。

作業中11 作業中7

作業中10 送らない

 
 
 
各部屋にダクトがいったところで、

ダクトと給排気用グリルを接続します。

作業中12 作業中13

作業後1

 
 
 
次にスイッチ接続に伴う電気工事を行います。

換気扇本体へ電源線を引き込み、スイッチと接続します。

作業後2

 
 
 
今回は工事の進捗に伴い、作業写真が前後しますが

一旦天井材を張る前に施工工程を終えてカバーを取り付けた写真です。

作業中9  作業中8

 
 
 
他作業を終えてから別日に天井材を張り、

再度パネルを取り付けて工事完了です。

作業中14 送らない

 
 
 
 
換気扇も様々な種類の換気扇があり、

弊社でも数多くの換気扇の施工実績がございます。

設置する場所のご相談だけでなく、設置する商品のご相談・手配も承っておりますので、お気軽にご相談ください!!