〈No.13213〉東京都世田谷区 電気温水器からエコキュートへの交換工事【コロナ製 CHP-37SAY4セット】
2023-03-29
DATA
- 設備
- エコキュート
- メーカー
- コロナ
〈No.13213〉2022年12月施工
電気温水器からエコキュートへの交換工事
使用機種
- コロナ製 ヒートポンプユニット CHP-YA453
- コロナ製 タンクユニット CTU-37SAY4
- コロナ製 インターホンリモコンセット RBP-FSAD4(S)
- コロナ製 脚部カバー CTU-FC2
今回は電気温水器から370Lのエコキュートへの交換工事をご紹介します。
まずは既存の電気温水器を撤去していきます。
今回は電気温水器に使用していた基礎をそのまま使用して新しいエコキュートを設置していきます。
※基礎 : セメント1/砂2/砂利4の比率で生コンクリートを作り、型枠に入れて作った高さ150㎜以上ある基礎のことを指します。エコキュート工事では原則この基礎の上にタンクユニットを置きます。基礎新設時は乾くまで2~4日かかります。
次に、給排水配管の切回しを行います。
断熱材と化粧テープでしっかり巻いていきます。
※切回し : 排水や給水もしくは給湯管を器具に接続する為に、既存の管路のいづれかの場所から様々な部材を様々な判断の元、分岐もしくは延長する工事のことを言います。
※断熱材 : 給水、給湯、循環など、ほとんどすべての露出部分に使用します。断熱による『凍結防止、温度の低下防止、劣化防止』のためです。
※化粧テープ : エアコンなどでも使います。断熱材はそのままだと耐候性が極めて低いため、上から化粧の意味も含め巻きます。
そして、エコキュートのタンクユニットとヒートポンプユニットに配管を接続します。
※タンクユニット : ヒートポンプで沸かしたお湯をためておくタンクで室内外兼用です。形としては、角型、薄型、コンパクトタイプに分かれています。
※ヒートポンプユニット : コンプレッサーで空気を圧縮、高圧にする熱交換で効率よく湯を沸かすヒートポンプ方式の機械のことを言います。
既存基礎にケミカルアンカーでタンクと基礎を固定させます。
※ケミカルアンカー : 下穴を開けて、接着剤のような2液性『ケミカル』を注入し、当社ではエコキュート工事時は14㎜の下穴に、ケミカル注入後アンカー芯(ステンレス製4分)を差し込みます。10分で猛烈な強度で固まります。
そして、本体をしっかりと固定しチェックしていきます。
エコキュート本体の傾きの最終チェックもしっかりおこなっております。
室内のエコキュート用のリモコンも交換します。
【 作業前 】
台所リモコン 浴室リモコン
【 作業後 】
台所リモコン 浴室リモコン
すべての工事が完了したら、試運転をして工事は完了です。
当社では、その他さまざまなエコキュートの工事を行っております。
現場にお伺いしてからわかる状況等、臨機応変に対応できるよう心がけております。
まずはお気軽にご相談くださいませ。