〈13528〉川崎市高津区 エコキュート交換工事【日立製 BHP-F37UUセット】
2023-04-14
DATA
- 設備
- エコキュート
- メーカー
- 日立
〈No.13528〉2022年12月施工
エコキュート交換工事
使用機種
- 日立製 タンクユニット BHP-TA37U
- 日立製 ヒートポンプユニット BHP-HA45U
- 日立製 BER-U1FH リモコンセット
- 日立製 BEAKT-46S 脚部カバー
今回は川崎市高津区のお客様からエコキュート交換工事のご依頼をいただきました。
今回の工事では、既存のエコベースを再利用して工事をしました。
また、作業スペースの確保のために一時的にフェンスを外して作業しました。
※エコベース : タンクユニットを置く基礎がない。又は時間がない場合に使用する、専用スライドブロックのことを言います。エコベースでもコンクリートを充填しなくてはならないなど、作業工程も増えるので必要な場合のみ当社では使用しません。
※基礎 : セメント1/砂2/砂利4の比率で生コンクリートを作り、型枠に入れて作った高さ150㎜以上ある基礎のことを言います。エコキュート工事では原則はこの基礎の上ににタンクユニットを置きます。基礎新設時は乾くまで2~4日かかるので、2日に分けて工事をします。
では工事を様子をご紹介します。
こちらが既存のタンクユニットとヒートポンプユニットです。
※タンクユニット : ヒートポンプで沸かしたお湯をためておくタンクのことを言います。室内外兼用で形としては、角型、薄型、コンパクトタイプに分かれています。
※ヒートポンプユニット : コンプレッサーで空気を圧縮し、高圧にする熱交換で効率よく湯を沸かすヒートポンプ方式のことを言います。
既存のエコキュートを撤去します。
新しいエコキュートに合わせて、給排水配管を切回しします。
給排水配管に、断熱材と化粧テープをしっかりと巻き、新しいエコキュートに接続します。
※切回し : 排水や給水もしくは給湯管を器具に接続する為に、既存の管路のいづれかの場所から様々な部材を様々な判断の元、分岐もしくは延長する工事のことを言います。
※断熱材 : 給水、給湯、循環など、ほとんどすべての露出部分に使用します。断熱による『凍結防止、温度の低下防止、劣化防止』のために使用します。
※化粧テープ : 断熱材はそのままだと耐候性が極めて低いため、上から化粧の意味も含め巻きます。
接続が完了したら、脚部カバーをしてエコキュート本体の工事は完了です。
※脚部カバー : タンクユニットの足元下部の配管接続部をカバーする部材のことを言います。希望がない場合は基本的に設置します。
室内のリモコンの交換も同時で行っていました。
※リモコン : 給湯器と同じように、基本的に台所リモコンと浴室リモコンの2個セットであります。浴室リモコン設置時は必ず白やクリア色の防水シリコンを打つので、仕上がりも重視されます。
≪作業前≫
台所リモコン 浴室リモコン
≪作業後≫
台所リモコン 浴室リモコン
最後に試運転をして動作の確認をしたら工事は完了です。
弊社ではエコキュートの交換工事・新規設置工事などのご依頼を多くいただいております。
商品の選定・商品の手配から弊社にお任せください。
まずはお気軽にご相談・現地御見積のご依頼をお待ちしております。