〈No.13197〉横浜市旭区 エコキュート交換工事【コロナ製 CHP-37AY5セット】
2023-06-15
DATA
- 設備
- エコキュート
- メーカー
- コロナ
〈No.13197〉2023年2月施工
エコキュート交換工事
使用機種
- コロナ製 CHP-YA453 ヒートポンプユニット
- コロナ製 CTU-37AY5 タンクユニット
- コロナ製 CTU-FC23 脚部カバー
- コロナ製 RBP-FADW5(S) コロナ無線LAN対応リモコン
今回は、エコキュートの交換工事をご紹介します。
まずは、既存のタンクユニットとヒートポンプユニットです。
※タンクユニット : ヒートポンプで沸かしたお湯をためておくタンクのことを言います。室内外兼用で形としては、角型、薄型、コンパクトタイプに分かれています。
※ヒートポンプユニット : コンプレッサーで空気を圧縮し、高圧にする熱交換で効率よく湯を沸かすヒートポンプ方式のことを言います。
既存のエコキュート・エコベースを撤去します。
撤去後新たにエコベースを設置し、コンクリートを充填します。
今回の工事では、既存の基礎を撤去して、新たにエコベースを設置して工事をしました。
※基礎 : セメント1/砂2/砂利4の比率で生コンクリートを作り、型枠に入れて作った高さ150㎜以上ある基礎のことを言います。エコキュート工事では原則はこの基礎の上ににタンクユニットを置きます。基礎新設時は乾くまで2~4日かかるので、2日に分けて工事をします。
※エコベース : タンクユニットを置く基礎がない。又は時間がない場合に使用する、専用スライドブロックのことを言います。エコベースでもコンクリートを充填しなくてはならないなど、作業工程も増えるので必要な場合のみ当社では使用しません。
新しいエコキュートに合わせて、給排水配管を切回しします。
給排水配管に、断熱材と化粧テープをしっかりと巻き、新しいエコキュートに接続します。
※切回し : 排水や給水もしくは給湯管を器具に接続する為に、既存の管路のいづれかの場所から様々な部材を様々な判断の元、分岐もしくは延長する工事のことを言います。
※断熱材 : 給水、給湯、循環など、ほとんどすべての露出部分に使用します。断熱による『凍結防止、温度の低下防止、劣化防止』のために使用します。
※化粧テープ : 断熱材はそのままだと耐候性が極めて低いため、上から化粧の意味も含め巻きます。
接続が完了したら、脚部カバーをしてエコキュート本体の工事は完了です。
※脚部カバー : タンクユニットの足元下部の配管接続部をカバーする部材のことを言います。希望がない場合は基本的に設置します。
最後に試運転をして動作の確認をしたら工事は完了です。