〈No.14294〉川崎市川崎区 分電盤及び回路増設工事【パナソニック製 BQW84142】
2024-03-12
DATA
- 設備
- 分電盤交換
- メーカー
- パナソニック
分電盤及び回路増設工事
【作業前】
既存の分電盤↓
現状確認、安全確認のうえ養生し作業箇所の周囲を保護していきます
【作業中】
既存の分電盤を取り外し
新しい分電盤に合わせて配線の※切回をし、パネルの貼り込み作業を行います
※切り回し:工事施工時に支障となるような下水管や配線などを一時的に迂回させること
専用回路増設
【作業後】
各部屋のコンセントへ配線を設置していきます
エアコン専用コンセントへ
エルヴィスの頭上にもはわせていきます
一部モールを使い配線化粧をします
以上、各部屋への配線設置がおわり無事すべての作業が完了致しました
□専用回路増設について
コンセントには2種類、「通常コンセント」と「専用コンセント」があります
「通常コンセント」普段使用する充電器や照明、電化製品で利用しているもの
複数のコンセントをひとつの電気回路で共有している状態(標準回路)
「専用コンセント」とは、他のコンセントとは繋がっておらず、単独で電気回路を使用することになります
そのため、通常コンセントよりも大量の電力を流すことができます
□専用回路がなぜ必要か
①エアコンの消費電力が大きいため
冷蔵庫は250W、電子レンジは500Wであるのに対しエアコンの立ち上げ時には2000Wが必要となる場合もあります
通常コンセントでエアコンを取り付け、他の家電製品と同じ電気回路を使用した場合
すぐに最大電力量に達してしまいます
ブレーカーが落ちやすなり、他の家電製品にも負担がかかるため、故障のリスクも高くなります
②不慮の火災事故を防ぐため
①の理由で一度に大量の電力が流れると、ケーブルやコンセントが熱くなり、発火する可能性があります火災事故を起こさない為にも、専用コンセントを使用し、安全にエアコン設置を行います
購入、交換ご検討されている方のご参考になれば幸いです
その他弊社では様々なサービスを扱っておりますので
お悩み、ご検討の方は是非弊社へご連絡ください
使用機種
パナソニック製 分電盤 BQW84142
・相線式:単相3線
・回路数+回路スペース:14+2
・主幹容量:40A
・2P2E分岐ブレーカ実装数:2
・ドアなし
・寸法(mm):H325×W382×D75
・半埋込寸法(mm):H310×367×D30
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パナソニック製 BQW84142
0411 川崎市川崎区 分電盤及び回路増設工事