H28.12月 中原区 床暖房新設工事 アルシステム(PTC方式)
2016-12-06
DATA
- 設備
- その他電気工事
- メーカー
- アルシステム
まず、リビングに養生を行います。
シート枚数は8枚、面積は約2.3m×1.8m
これから既存のフローリング材を床暖房を貼る面積分だけ剥がして、捨て貼りをむき出しに
していきます。
四方に丸ノコを入れて、根気よく床を剥がしていきます。
なんと、4ピースのフローリングだと思っていたら、一枚一枚接着をしながら
大量のフロアネイルで仕上げている、とんでもなく仕上がりにこだわった床でした。。。
捨て貼りに200V電源を隠蔽する為の点検口を作りました。
電源を通線する為に廊下に数カ所点検口を作ったのですが、リビングには
設けたくないとのお客様の希望でしたので、クロスを剥いで、開口を使用終了後に
復旧する方法を採りました。
上の四角い開口部は床暖房リモコン設置位置となります。
レベル調整用に、2.5mmのベニアを貼ります。
プリマヴェーラルーチェを敷き詰めます。
既存の床と仕上げフローリングの間には見切りをつける為、必要な隙間を空け
床暖房対応のフローリングを貼っていきます。
プリマヴェーラルーチェ間の隙間と床根太を確実に狙い、仕上げ材のサネ部に
フロアネイルを打ち込むのですが、ポンチ作業の為、神経を使いました。
先ほど開けた開口部は写真のように塞ぎ、綺麗に貼り合わせて復旧します。
アシスト部のへの字見切りを付けて、わずかな段差を見切ります。
完成!!
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H28.12月 中原区 床暖房新設工事