R2.1月 横浜市泉区 エコキュート交換工事【日立製 BHP-FV46RDセット】
2020-01-30
DATA
- 設備
- エコキュート
- メーカー
- 日立
電気温水器からエコキュートへの交換工事
使用機種
- 日立製 タンクユニット BHP-TADV46R
- 日立製 ヒートポンプユニット BHP-HAV60R
- 日立製 リモコンセット BER–R1VH
- 日立製 脚部カバー BEAKT–46R
今回のエコキュート設置工事では、二世帯住宅で各階に浴室がある関係で、二階は加圧ポンプを経由し、一階は直圧で使用していました。
今度の機種が日立製の高圧タイプだった為、加圧ポンプの出力圧と変わらなかったので、お客様希望にて、加圧ポンプの位置にヒートポンプを設置します。
まずはこの既存の電気温水器と加圧ポンプを撤去していきます。
設置するエコキュートに合わせ、給排水管を切回しします。
※切回し : 排水や給水もしくは給湯管を器具に接続する為に、既存の管路のいづれかの場所から様々な部材を様々な判断の元、分岐もしくは延長する工事のことを言います。
エコキュート本体をケミカルアンカーで固定・設置し、給排水管・電気配線を接続したら、配管部に脚部カバーをします。
※ケミカルアンカー : 下穴を開けて、接着剤のような2液性『ケミカル』を注入し、当社ではエコキュート工事時は14㎜の下穴に、ケミカル注入後アンカー芯(ステンレス製4分)を差し込むみます。約10分で猛烈な強度で固まります。
※脚部カバー : タンクの足元下部の配管接続部をカバーする部材。希望がない場合は基本的に設置します。
室内リモコンの交換をします。
≪作業前≫
台所リモコン 浴室リモコン
≪作業後≫
台所リモコン 浴室リモコン
試運転をして本来であれば工事は完了!!!
ですが・・・・
今回は、給湯管がポンプまでの隠蔽部で分岐してることが最後まで分からずに、施工後一階にお湯が行かない事が発覚したので、床下収納から床下に潜り、3時間以上かけて、二階と一階の回路をロウ付けと継手作業で合流させました。
今回の工事の作業担当者は長時間の床下内部作業で、ヘトヘトでした(笑)
ですが、結果的に従来以上の圧力になったとお客様が喜んでくださったので、やった甲斐がありました。
今回も無事に工事が終わりお客様にも喜んでいただけて、うれしい限りです!!
ご依頼いただきましてありがとうございました。